超高温の圧縮(廃)熱を活用し、追加の電源を必要とせずにご希望の水量と温度の「温水」をご供給!

概要

工場のエネルギー消費を削減するためには、プラント内の廃熱フローが密接に関連しています。
「温水回収システム」を採用することで、工場のエネルギー消費を削減し、エネルギー効率を向上。
このシステムは、化石燃料や電気を使用する過程で発生する廃熱を回収し再利用することで、従来大気や河川に放出されていた熱エネルギーを有効活用します。

特長

特徴1

高いエネルギー効率を実現

特徴2

廃熱回収システムによる追加コスト削減

特徴3

環境への負荷低減に貢献

特徴4

長期間の安定稼働を保証

導入事例

化学品加工メーカーX社

課題

化学品加工メーカーX社は、ゴムや樹脂などの加工品製造に定評がありますが、長年使用していたコンプレッサーの老朽化により、リプレイスを検討していました。
関係各署からは、稼働時の振動や音を抑えたモデル、オイル処理の手間を省くモデル、省エネモデルの採用などの要望がありました。

解決策

日立産機システムの「大型スクリュー式コンプレッサーSDSシリーズ」の導入を決定。
このモデルは、振動や音が少なく、オイルフリーでオイル処理の手間がかからず、省エネ効果も高いことが特徴です。
さらに、コンプレッサーの熱を利用してボイラーの燃料コストを削減するなど、環境貢献も実現しました。

導入前

導入後

成果

  • 振動や音の低減
    オイルフリースクリュー方式により、振動や音が気にならない状態を実現。
  • オイル処理の手間削減
    エアーにオイルが入らないため、後工程のオイル処理から解放され、コストや手間が削減。
  • 省エネ効果と環境貢献
    インバータによる回転数制御で消費電力を低減し、CO2削減に貢献。また、コンプレッサーの熱を利用した熱湯供給により、ボイラーの燃料コスト削減とさらなる省エネを実現。

この導入事例は、旧式コンプレッサーの問題点を解決し、省エネルギーと環境貢献を実現することで、化学品加工メーカーX社の生産性向上とコスト削減に大きく貢献しました。

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