FOOMA JAPAN 2024 展示会レポート

アジア最大級の食の技術展「FOOMA JAPAN 2024」が開催!

今年6月4日(火)から6月7日(金)にかけて、東京ビッグサイトで開催された FOOMA JAPAN 2024。食品産業における最新技術が一堂に集まるこの展示会は、出展者数1,000社に迫る規模で、多くの来場者を魅了しました。

今回は、日立グループが「デジタル×グリーン」をテーマに掲げ、持続可能な未来を実現するためのさまざまなソリューションを発表しました。食品製造の効率化やカーボンニュートラルの推進を目指す最新技術が多数紹介されましたのでご紹介させていただきます。

注目の出展製品・技術

マーキングセルシステム – IoTで安心のトレーサビリティを実現

  • 主な機能: 生産データの管理、トレーサビリティ対応
  • 特徴: 生産状況の可視化と誤印字防止機能が評価され、食品業界のDX化を後押し。

オイルフリーベビコン Rシリーズ – 高温環境に強いエアーコンプレッサー

  • ・主な機能: 周囲温度50℃でも安定稼働、潤滑油不要
  • ・特徴: 工場の安定操業とカーボンニュートラル化に貢献。保守コスト削減も期待できます。

窒素ガス発生装置(N2パック) – 低コストなガス供給を実現

  • ・主な機能: 大気から窒素を効率的に供給
  • ・特徴: 食品保存の品質維持に不可欠な装置として注目。

高性能エアシャワー「FitLive対応」 – 生産現場の清潔管理を強化

  • ・主な機能: じん埃除去、遠隔モニタリング
  • ・特徴: エアブローで異物混入のリスクを軽減。予防保全機能も搭載し、生産ラインの安定化を支援。

展示会のまとめ

FOOMA JAPAN 2024では、食品産業の未来を支える最新技術が数多く紹介されました。デジタル技術と環境配慮の組み合わせが、効率化・コスト削減・安全管理を実現する力を感じさせる展示会でした。

九州機電株式会社では、上記でご紹介した各種製品の取り扱いがございます。導入や詳細情報については、ぜひお問い合わせください。